おれブログ
『3月の全力ライブ』
京都・磔磔でのライブは、やらかす本人がイチバン楽しみにしてるしてる
ムカシからだが、京都でのライブは、本当いつも盛り上がってくれて~
本人としては、なぜ京都の人らに受けがイイのか、今だにわからないのだ(笑)
泉谷しげると京都だぜぇ~世界的にオカシイ(笑)
でも、京都の人らが大好きなンだよ
今回
磔磔でのライブは『泉谷しげる全力ライブスペシャル2』なので、前回よりも演奏時間長くやったろかい!の決意 で挑むのだ
具体的には、17:00スタートとして~20:00ぐらいまではやったろかいな
20時台に終われば新幹線でじゅうぶん帰れるからな~あ、オレらはクルマだった
(笑)
コロナの影響もあり、加え自分のファンらが高齢になり、演奏時間は90分前後が丁度かとやって来たらだ、なんと「もっと長くヤって!」の声が続出してさ~しかも女性からだよ
この世代、思った以上に元気なヤツは元気なのだな
高齢者あつかいして失礼した~気を使ってソンした(笑)
ざっくりだが
二部に分けて、ソロで1時間強、休憩入れ、ユニットで90分 の演奏を考えてる
ソロの部では、今では殆んどヤってない初期の歌をヤってみるか~
「大通りを横切って」「鏡の前のつぶやき」とか、練習したらゼンゼン出来なかったが(笑)
まぁ課題を作ったホウが燃えるし、やりがいあるので本番までは仕上げていきますぜぇい!
みなさま、お覚悟を
泉谷しげる
『雪よりの明日』
まったくな~
都会の雪は、翌日が恐ろしいワイ
あした道路が凍らないでほしいと願うばかりなり
降った日に限って仕事に行くこと多々ありだよ
出掛ける前にベランダで雪チェック…
しかし、オレの居るトコロはたいしたことない雪だった(笑)
東北から比べたら~こっりゃあチャンチャラ雪だな
2年前、ライブの仕事で、福島から新潟にクルマで移動したとき、あの、ホワイトアウトの恐怖たるや…
ドライバーの腕が良かったから乗り越えられたが~冬の時期は、もう二度とクルマ移動はすまい!と決心させられたっけ
しかし
このチャンチャラ雪でも、凍ったら大変なのだ
東京はとにかく、坂道が多い
止めてあるクルマが滑ってくることあたり前で、すべてがスッテンコロリンになったりするからな~
もはや雪けしき楽しめない
3月の京都ライブ、雪になりませぬように
みなさま
くれぐれもですぞ
泉谷しげる
『シアワセの痛み』
21日有楽町「I'MASHOW」劇場でのライブ『泉谷しげる×仲井戸"CHBO"麗市ロックンロールハート・アンコール』に多くが集まっていただき本当にココロから感謝だよ
おかげさんで、すこぷる調子よく、以前よりもライブの"精度"上げられたかな~
仲井戸麗市との長い付き合いで、仲井戸さんから誘われた唯一の完全二人(だけ)のライブで、そりゃもうこれわ"事件"だったンだよ
(笑)
サポートなしのマジ二人だけだぜぇ
以前にも書いたがさ
仲井戸さんは得意なエレキギターに頼らず、殆どエレアコ(エレクトリックアコースティックギター)
で全曲をやると言われたときゃ~
オレは無理を矢理にしてしまえと「なら、バンドでやる曲も二人だけでやったろか!」と応じた
今回、新たに演奏した『翼なき野郎ども』は、二人だけライブの到達点となったかな
ステージ上でも言ったが
仲井戸麗市とのライブは、オレの"宝物"なのだ
長い付き合いしてきたからだけでなく、互いに好きな曲があり、一緒に演りたい曲があるからこそで、次の曲に行くのが本当に嬉しいのだ
とにかく
今回は、歌の精度を上げられてよかったよ
事前に特別ナニかをしたワケではないが本番2時間前、楽屋に用意された「すき焼き弁当」を完食したのが歌の精度を上げたと思ってるゾ
(笑)
「I'MASHOW」のスタッフの皆さんに感謝だ
そして、最高のPA(音響)チームには御礼つくしがたい世話になった
またヤれる機会つくらねば…
全力ライブの翌日は、全身痛くてグッタリ状態
指も痛いのにメール打ってるバアイか
これだけの文書くのに何時間もかかっちまった
皆への御礼おそくなり申した
只今、シアワセの痛みの中にいて、横たわってます
泉谷しげる
『前日のリハーサル』
『こんなキャラで悪かったな!』
本のタイトルはコレでいきたかったンだが~
販売元の幻冬舎は、本のタイトルを『キャラは自分で作る』と、してくれた
したがって、オレが考えた『こんなキャラで悪かったな』は、帯のキャッチコピーのみになった
本を読むときに、帯やぶかれたら、このコピー、影もカタチも無くなるのか?
(笑)
オレの物言いを記した本を作りたい~との要望を受け、口述を中心に1年かけて作ったこの本のテーマは"どんな時代になっても生き抜くチカラを"なのだ
ニンゲンによる地球環境破壊モンダイ・新型コロナ感染バクハツ、そして大国ロシアが仕掛けたウクライナ戦争、これらの影響により未曾有の経済危機が押し寄せる可能性大の今、多くの人らが、このとんでもない時代を「どう生き抜くか?」と、突き付けられてるのだからな
あえてこの時代に物申してみるか~となったワケさ
だからってな
こちとら学者じゃねンだし、堅苦しい文体にゃしたかねぇしで、ガキの頃から今まで自分のやらかしてきた間抜けで笑えるハナシを随所にブッ込むことにしたンだ
特に、昭和の大スターたちと出会ったときのエピソードは必見!あいや必読だゾ
美空ひばり、三船敏郎、勝新太郎、大地喜和子…
オレがまだアンダーグラウンド界隈での有名人(程度)で~若くて生意気な頃だったが、運よく、雲の上の大スターたちと御対面することが出来たのだよ
しかし、時代を面白くしてくれた昭和の大スターたちの放つオーラには本当に圧倒された~
自分がどれだけチンケなニンゲンだったかを思いしらされたのナンの
その時の各エピソードには、大いに笑っていただけると思う
その時代を生き抜いたのは強い者だけじゃないのだ
弱いからこそ、弱さを武器に、難関を乗り越え、ナンとか生き抜いた者のホウが圧倒的に多いのだ
この本は、そういう方々の励ましとなれたら幸いだよ
とにかく
あっという間に読めてしまう本にしたつもり
楽しんでほしい
泉谷しげる