おれブログ

2023-05-21 20:43:00

愛謝・御礼

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5/17(水)『泉谷しげる75th・Anniversary LIVE billboard 東京』に、多くが集まっていただき本当にありがとうだ
しかも、会場の皆に誕生日を祝え的な強要までしてスイマせぬ(笑)
以前から云ってるよう今や誕生日なンぞドーでもイイんだが
あえてBDを掲げたのは、同じ時代を生き抜いてきたハズのアーティストらがめっきり体力が弱っちまってるからね~
おれは75でも超元気な現実をみせつけるのが任務だから誕生日をもサカナにしたのさ
だいたいがさ、アーティストやってるヤツわ、並外れた精神と体力の持ち主なンだし、度をこえたエネルギーを発してるからこそ多くに好かれてるワケで、よほどの事がない限り~簡単に倒れるワケがないのだ
したがって倒られた方々は、よほどの事があったのだろう
察するに余りありだ

ビルボードでのライブの為に、おれは1ヵ月近くも地味な筋トレを行い、声を潰すほどのリハーサルを行ってきた
75にもなるとだいぶアチコチ傷んでるからね~イヤでも鍛えないと元気がつくれないのだよ
カラダが創れたおかげでビルボードライブはすこぶる盛り上ったのなんの
ビルボードは天井が高いからか、音響がとにかく最高でぇ声が出る出る~自分でも驚いた(笑)
音響がいいとカラダは疲れても心は疲れない~バンドと共に、近年最高の演奏が出来たぜ
東京・六本木『ミッドタウン』ビル内にある高級ライブスペース『billboard』
もちろん此処で演奏するのは初めて
オレはビルボードには似合わないからね
(笑)
ビルボードが"一流"だと思ったのは、待機中に丁寧なケアをしてもらったとき
とにかく、センスよくいたれりつくせりなのだ
あの安心感は余計な"緊張"を忘れるほどだった
ビルボードの全スタッフに心からの感謝を申しあげたい
そして、ライブをシッカリ楽しんでくれた観客の皆に愛謝を示したいゾ
本当にありがとう 
愛謝・御礼

このビルボードライブの模様は
7/29(土)BSスカパーチャンネル 
『歌謡ポップスチャンネル』で午後 5時より泉谷しげる特集3時間半!独占放送 
〇『泉谷しげる75th・Anniversary Live in ビルボードライブ東京』90分
〇『岡林信康・泉谷しげる二人のビッグショー』60分
〇『泉谷しげるコレクション』60分
(解説・馬飼野元宏)

泉谷しげる

 

2023-05-08 11:32:00

5・11はアートな日

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誕生日だよな~ 
75だからね、さすがにもう誕生日はいらないかな(笑)
もうプレゼントらしきを皆からおねだってはマズイだろ
皆にプレゼントしなきゃならん仕事してンだし~パワフルなカラ元気しかあげられなが、とにかく、プレゼントなんぞに使うお金は、大事に自分のために使ってくだされたしだ
今年のオレ誕生日は『ART  WORKS』の日にした 
おれの新作アート作品をネット画廊で楽しんでくれたら~もうソレだけで嬉しいってもンだぜ 
ここ数年は、ライブやらかす前には『絵』 を描き、ネットで発表して、そしてライブに挑むをルーティンにしてるが、このルーティンいつまでも続けたいもンだ

初めての『billboard』ライブに、あえて"誕生日"を掲げたのは以前から云ってるように、同時代を生きたミュージシャンやアーティストが、引退したり死去したりで淋しいかぎりだが、だからこそ「負けてたまるか」なのだ
75になろうとも負けてたまるかをモットーに、5・17billboardライブで"元気"を見せ付けてやるぞコノヤロー!
とにかくとにかく
全力ライブを実現するには"悪魔のように細心に天使のように大胆に"ならなければならんのだよ
あ~めんどくせぇ

billboardライブに向かって日々特訓中
任せなさい

泉谷しげる

2023-04-23 00:41:00

ソロライブ始動

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コロナ禍から

3年たって、ようやく通常に戻れたので「ライブハウスを応援したい」の約束ごとを果たしたく、早速6月からライブハウスで単独ライブをしてしまおうかと

おんトシ75になろ~かのジジイに、以前のようなライブ出来るのか?との声も聞こえるかと思いきや、マッタク聞こえてこない()

そう、オレは今、すこぶる元気なのだ

今年1月に行った『泉谷しげる×仲井戸麗市ロックンロールハート』東京公演の成功は、思った以上の自信になったのが大きい

そして3月、京都・磔磔でのライブでは長い時間演奏出来る体力を獲得した気でいる

このカラダの喜びは、今すぐライブを、毎日でも歌いたい気にさせてるのだよ

/17のBillboardでの公演がまだ終わってないのにだ、6~7月は毎週のようにライブハウスに出演するぞスケジュールを組んでみた

 

『泉谷しげる全力ソロライブ90分』

 

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APIA40』 東京都・目黒区碑文谷

 

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7th avenue』 神奈川県・横浜市

 

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club SONIC mito』 茨城県・水戸市

 

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EASYGOINGS』 埼玉県・越谷市

 

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『秩父ホンキートンク』 埼玉県・秩父群皆野町

 

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『稲毛K’s dream』 千葉県・千葉市

 

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『吉祥寺STAR PINE'S CAFE』 東京都・武蔵野市

 

※詳しくは発表されたサイトに問い合わせを

 

コロナ緩和とは云え、今もって完全に収まってるワケではないので、まずは関東周辺と隣県のライブハウスから始め、演奏時間は90分と限定し、共演者ナシの完全ソロライブで頑張りたい

狭い空間で歌と音を贅沢に浴びようをテーマに、ひとりでも全力でライブをやりきったるからな

ライブハウスへの応援をよろしくお願いしたいゾ

 

 

泉谷しげる

2023-04-09 17:40:00

『セットリスト』

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そろそろかな 

来月、5/17の『泉谷しげる75th・Anniversary LIVE in  billboard 東京』のセットリストを、決めなきゃならンのだよ 
初めてやるライブスペースは、ちょっとわくわくドキドキするするわい
~と、人に云うと「え?泉谷さんでも緊張するンですか?」とヌカされるンだコレが
失礼な(笑) 
ライブ前にドキドキしない人なンて居るのか? 
緊張や興奮がなかったらそっら~つまらんステージになるぜぇ 
"全力"のライブを謳ってからの、1日2ステージは初めてだからさ、年齢を考え、体力の配分をちゃんと考えて……なンてことオレが考えるわけがない(笑) 
演奏が始まったら野獣化するのみ

悩ましいのは「セットリスト」である
1ステージ80分だからね~ 
とにかくヤりたい楽曲を、詰め込むだけ詰め込む作戦でいく
オープニングは『突然、炎のように』から始まり『スキル』と続き、『野良犬』『おー脳』と、初期の歌もバンドで表現するつもり
後半、『眠れない夜』からの『国旗はためく下に』までの連打の中に、なかなかやる機会のないハード曲『地下室のヒーロー』をブチ込んでみるかと
となると、1ステージだけで相当にバテるなコリャ~ 

2ステージ目は
『長い友との始まりに』『のけものじみて』と、ルーザー時代の曲でスタートし、中盤には『夜と昼の顏』と云う難しのバラッドにも挑戦 
後半は、リクエスト度が高い『翼なき野郎ども』『デトロイト・ポーカー』『俺の女』『栄光か破滅』で攻めていくつもり
『春夏秋冬』はヴァージョン違いで、両ステージ披露となるかな
とにかく、全曲バンドと一緒に共働きするつもり(笑)
今回も"度"を越えたステージにする気まんまん
2ステージ160分、billboardでしか出来ないステージをめざし、観に行ってよかったと思わせるために鍛えあげたる
応援よろしくだコノヤロー! 

泉谷しげる 

2023-04-04 12:33:00

『坂本 龍一  逝く』

なんだ  この衝撃は

特別  親しくしてたアーティストではないのに凄く大事な人を失ってしまった 衝撃たるや 
今もって  コトバにならない  と云うか 
こうして文にもならないことを羅列してるだけだ

なんとか  頭ゆらして文にしてみるか
70年代後半の音楽界にカルチャーショックを与えた『Y・M・O』の登場は、日本の音楽が、いよいよ世界水準をめざした瞬間だった
正確には、海外から先に火がついて、逆輸入で日本に来たのだが、つまり最初は
自国では知る人ぞ知る存在だったのだ
1978年に世界各国で
レコードがリリースされ、海外でのコンサートツアーも大成功した後、日本でも大ブームとなる
それまでの日本の音楽家は、世界に出向くとき、いわゆる日本式を取り入れ、海外に"媚びた"表現 が付き物だった  
坂本龍一・細野晴臣・高橋幸宏の3人による『YMO』の時代から、日本人が海外でショーをやるときに「サムライ・芸者・ハラキリ」の表現に頼らなくて良くなったとも云われた 
ある意味、日本人音楽の"歴史"を変えたのだ
ソロになった坂本龍一の音楽もまた素晴らしい 
ピアノの音がクラシック音楽ではないからだ
自分だけの"音"をもってる稀有な天才なのである 
数年前  放送局の主催による武道館での音楽イベントに参加したとき  坂本龍一&細野晴臣ユニットも参加していたので  大好きな細野さんに会いに行ったら   側に居た坂本龍一も  挨拶してくれた
あの  にこやかな顏は忘れ難い
重いオーラを発せず才能をひけらかすことなく  爽やかなる会話が出来たことが  その日を満足させた
素晴らしきアーティストとは  その日を満足させてくれる人のことなのだ 

「芸術は長く  人生は短い」
彼らしい表現だ
坂本龍一の記憶は長く長く続くのだろう

心よりの哀悼を

泉谷しげる 

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